『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。
今回のテーマは『will と shall の使い方②』です。
willについて未来をしめす表現方法ですが、細かい意味について知っていきましょう。繰り返し、練習することで意味と使い方をマスターしていきます。
『will と shall の使い方①』がまだの方は以下の方からはじめてみてください。
【EGUで瞬間英作文】21. will と shall の使い方①
こちらの2つの使い方を理解していると、このページも理解しやすいと思います。
【EGUで瞬間英作文】20. I’m going to~の意味と使い方 【EGUで瞬間英作文】19. 未来を表現する現在進行形(I am donig)と現在形(I do)will と shall の使い方②
- “will”は決められたことや計画されたことに対しては使わない。これらを使う場合は”be going to do”か”be doing”を使う。
- “will”は未来を予測するときに使う。※日本語に訳すと「~だろう」になることが多い。
- “will”は以下の言葉とよく一緒に使われる。
probably「多分」、I’m sure「だと確信している」、I think「だと思う」、I don’t think「だと思わない」、I wonder「かなと思う」 - “I hope”と一緒には使わない。”I hope”の後ろは現在形を使うのが一般的。
- “will”は未来について話す時に使われるが、現在について話すときに使われることがある。
- “Shall”は通常、”I”もしくは”We”としか一緒に使わない。※he/she/it/you/theyとは使うことはない。
- 会話では”Shall”は”I’ll”もしくは”We’ll”となるのが一般的。
- “Shall”の否定文は”shall not”または”shan’t”となる。
The plate is hot. If you touch it, you‘ll burn yourself.
※未来を予測する”will”の使い方。
Anna looks completely different now. you won’t recognise her.
※未来を予測する”will”の使い方。
※イギリス英語はrecognise、アメリカ英語はrecognize。
I think James is going to the party on Friday.
※決められた予定や計画についていう場合は”will”ではなく”be doing”か”be going to do”で表現する。
※この場合はジェームスが金曜日に行く予定だという前提があります。
※金曜日に行くことは決まっていない。でも、ジェームスがパーティーに行く決断をしていると考えています。
I wonder what will happen.
※”will”とよく一緒に使われる”wonder”
I hope it doesn’t rain tomorrow.
※”hope”の後ろは現在形を使う。
Don’t phone Amy now. She‘ll be busy.
※現在についてもwillを使うことがある。
I shall be late this evening.
※”I will…”でも同じ意味になります。
We shall probably go to France in June.
※”We will…”でも同じ意味になります。
※”shall”は”I”もしくは”We”で使う表現です。
I shan’t be here tomorrow.
※”I won’t be…”と同じ意味です。
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このページの使い方
※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです
瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。
第1サイクル
長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。
簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。
瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。
※何十回と繰り返す必要はありません。
最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。
第2サイクル以降
第2サイクル以降は同じステップです。
第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。
英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。
瞬間英作文については以下のページも参考ください。
【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。参考にしている教材
この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。
『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。
詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。
English Grammar in Use
瞬間英作文