『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。
今回のテーマは『mayとmightの使い方と違い①』です。
繰り返し、声を出して練習することで意味と使い方をマスターしていきましょう。声が出せない状況なら口パクでも構いません。ちなみに僕は電車の中で瞬間英作文を口パクでした結果かなり効果がありました。
mayとmightの使い方と違い①
- “may”と”might”は可能性について言う時に使います。日本語だと「~かもしれない」というニュアンスです。
- 否定文にすると”may not”, “might not”となります。
- “may be”(助動詞のmay + be動詞)とmaybe「たぶん」は違う。
- “may”と”might”で過去のことを表現するときは、”may have done“, “might have done“となります。日本語だと「~だったかもしれない」というニュアンスです。
- “could”を「あり得る」という意味で使う場合、”may”と”might”「かもしれない」に似た意味となります。
- 否定文にすると”couldn’t”「~のはずがない」と”may not”, “might not”「~でないかもしれない」は違う意味となります。
・It may be true.
・It might be true.
・She may not know.
・She might not know.
She may have been asleep.
※mightでも可
You might have left your phone at work.
※mayでも可
Amy might not have known about the meeting.
※mayでも可
David may not have been feeling well.
It’s a strange story, but it could be true.
You could have left your phone at work.
「4.」とほぼ同じ意味。couldなので「あり得る」と訳していますが、「かもしれない」というニュアンスです。
Sarah couldn’t have received my message. Otherwise she would have replied.
※couldn’tでは受け取った可能性はないことを意味します。「10.」と比較してください。
Why hasn’t Sarah replied to my message. I suppose she might not have received.
※might/may notでは受け取っていない可能性があることを意味します。「9.」と比較してください。
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このページの使い方
※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです
瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。
第1サイクル
長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。
簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。
瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。
※何十回と繰り返す必要はありません。
最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。
第2サイクル以降
第2サイクル以降は同じステップです。
第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。
英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。
瞬間英作文については以下のページも参考ください。
【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。参考にしている教材
この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。
『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。
詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。
English Grammar in Use
瞬間英作文