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【EGUで瞬間英作文】34.shouldの使い方②

034.shouldの使い方②

『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。

今回のテーマは『shouldの使い方②』です。今回はむちゃくちゃ難しいですね、なんせ『仮定法現在』を口で言えるようになる練習も含まれますから。

高校で習う、かつ難しいので上級者レベルでなければ、ここは飛ばしても良いかと思います。

 

挑戦するなら繰り返し、声を出して練習することで意味と使い方をマスターしていきましょう。

声が出せない状況なら口パクでも構いません。

shouldの使い方②

文法書とかでは『shouldの特殊用法』と書かれているところですが『English Grammar in Use』でもこれに該当するところがあります。

理解するのにも時間がかかると思いますが、なるべく簡単に書いていきたいと思います。

shouldの仮定法現在(動詞)

shouldが次の動詞(提案・要求・命令)の後ろに来る場合は仮定法現在となります。

  • insist「主張する」
  • demand「要求する」
  • recommend「推奨する」
  • suggest「提案する」
  • propose「提案する」

『English Grammar in Use』では上記の単語が掲載されていますが、そのほかにもrequire「要求する」、warn「警告する」、ask「依頼する」など他の提案・要求・命令を表現する動詞にも適用できます。

英文は以下の形となります。

S + V + that + S + (should) + 動詞の原形~

※shouldは省略可能ですが、イギリス英語の場合はshouldを使われることが多い。

【例文】

  • The teacher demanded that the students (should) come here.
    「先生は生徒にここに来るよう要求した。」
  • The teacher recommended that the students (should) study harder.
    「先生は生徒にもっと一生懸命に勉強するよう推奨した。」
MEMO

動詞の意味が「~をやれ!」とか「~しろ!」となる文章に仮定法現在が使われます。

shouldの仮定法現在(形容詞)①

shouldが次の形容詞(要求・必要・願望)の後ろに来る場合は仮定法現在となり、「should + 原型動詞」という形になり、shouldを省くこともできます。

  • important「重要な」
  • vital「不可欠な」
  • necessary「必要な」
  • essential「必須の」

こちらも『English Grammar in Use』では上記の単語が掲載されていますが、desirable「望ましい」、imperative「必須の」などの他の要求・必要・願望を表現する形容詞にも適用できます。

英文は以下の形となります。

It is + 形容詞 + that + S + (should) + 動詞の原形

【例文】

  • It’s essential that students (should) be here on time.
    「生徒が時間通りここにいることは必須だ。」
  • It’s necessary that students (should) be here on time.
    「生徒が時間通りここにいる必要がある。」

※こちらもshouldは省略可能ですが、イギリス英語の場合はshouldを使われることが多い。

MEMO

こちらも形容詞の意味が「~をやれ!」とか「~しろ!」となる文章に仮定法現在が使われます。

suggestではtoは使わない

suggest「提案する」という単語については、以下の形となり、toは使わない。

S + suggest + that + S + (should) + 動詞の原形~

【例文】

What do you suggest we should do?

What do you suggest we do?
「あなたは私たち何をするよう提案しますか?」

 

ただし、What do you suggest us to do?とはならない。

shouldの仮定法現在(形容詞)②

shouldが次の形容詞(主観的な感情)の後ろに来る場合は仮定法現在となり、「should + 原型動詞」という形になり、shouldを省くこともできます。

  • strange「変な」
  • odd「奇妙な」
  • funny「こっけいな」
  • typical「典型的な」
  • natural「自然な」
  • interesting「興味深い」
  • surprised「驚かされた」
  • surprising「驚き」

It is + 形容詞 + that + S + (should) + 動詞の原形

【例文】

It is strange that he should say so.

It is strange that he say so.
「彼がそんなこを言いうのは変だ。」

If S should(仮定法)

If S shouldは現実の可能性が少ないことを意味する場合に使います。日本語に訳すと「万一Sが~ならば」という訳になることが多いです。

If + S + should + 動詞の原形

【例文】

If she should call me, let you know.

「仮に彼女がわたしに電話したら、あなたに教えます。」

 

このshouldは文の冒頭にもってくることもできます。その場合は、以下の型となります。

Should + S + 動詞の原形

【例文】

Should she have any questions, she can call me anytime.

「万一彼女に質問があるなら、彼女はいつでもわたしに連絡できる。」

この場合「ほとんど多分ないだろうけど、質問が仮にあったら連絡してね」くらいのニュアンスです。

I should / I shouldn’tでアドバイス

I should / I shouldn’tはアドバイスをする時に使うこともあります。

この場合は「わたしなら~するよ」というニュアンスを含んでいます。

【例文】

A: Shall I leave now?

「今、出発しましょうか?」

B: I should wait a bit.

「わたしならすこし待っています。」

『English Grammar in Use』で『瞬間英作文』

I insisted that he (should) apologise.

※apologiseはイギリス英語、apologizeはアメリカ英語。

Doctors recommend that everyone (should) eat plenty of fruit.

It is essential that everyone (should) be here on time.

Many people are demanding that something (should) be done about the problem.

I suggested that she (should) buy a car.

※I suggested her to buyにはならない

It’s strange that he should be late. He’s usually on time.

I’m surprised that he should say such a thing.

If the situation should change, we will contact you.

Should the situation change, we will contact you.

“I’m going out now. Is it cold outside?” “Yes, I should wear a coat.”

※改善案・ミスの指摘・質問・要望などがあれば、下のコメント欄からお願いします。

このページの使い方

※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです

瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。

第1サイクル

手順1
日本文を見て英作文

長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。

手順2
英文を見て答え合わせ

簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。

手順3
英文を口に落ち着ける

瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。

※何十回と繰り返す必要はありません。

手順4
英作文の流し

最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。

第2サイクル以降

第2サイクル以降は同じステップです。

手順1
英作文の流し

第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。

手順2
英文を口に落ち着ける

英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。

 

瞬間英作文については以下のページも参考ください。

瞬間英作文は 必須です【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。

参考にしている教材

この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。

『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。

詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。

English Grammar in Use

瞬間英作文

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