『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。
今回のテーマは『I’m going to~』です。日本語に訳すと「~するつもりです」と未来のことを表現します。
※もちろん”I’m going to”だけではありません。”be going to”の話と思っていただいた方が分かりやすいかもしれません。
『I’m doing』や過去形『I was going to~』にした場合の使い方についても書いていきます。よく使う表現なのでしっかり理解して、何度も繰り返して練習して、使い方をマスターしましょう。
I’m going to~の意味と使い方
- “I am going to do ~”はすでにすることを決めていて、それをする意図があるときに使う表現。日本語に訳すと「~するつもりです。」となります。
- “I am doing ~”と”I am going to do ~” は違いはほとんどなく、たいていの場合は同じ意味となります。厳密な違いについては3.と4.のような違いがあります。
- “I am doing ~”は「すでに予定されているもの」を言うときに使います。
- “I am going to do ~”は「することは決めているが未定なもの」を言うときに使います。
- “be going to do ~”は現状から将来を予測する際につかうことができます。日本語に訳すと「~だろう。」
- “I was going to do ~”はするつもりだったが、しなかったことを表現します。日本語に訳すと「~するつもりだった。(しかし、しなかった)」
Are you going to eat anything?
I’m going to make a quick phone call.
※”make a phone call”「電話する」
What time are you meeting Emily this evening?
※”I am doing ~”の「すでに予定されているもの」の表現。
I‘m going to look for somewhere else to stay.
※”I am going to do ~”の「することは決めているが未定なもの」の表現。3.との比較。
I don’t know what I’m doing tomorrow.
※”I am doing ~”の「すでに予定されているもの」の表現。「自分のスケジュールや計画が分からない」という状況。
I don’t know what I‘m going to do about the problem.
※I am going to do ~”の「することは決めているが未定なもの」の表現。5.との比較。「何をするかまだ決めていない」という状況。
I feel terrible. I think I‘m going to be sick.
※現状から将来を予測する表現。
The economic situation is bad now and things are going to get worse.
※現状から将来を予測する表現。
We were going to travel by train, but we decided to drive instead.
※instead「代わりに」(副詞)
I was just going to cross the road when somebody shouted ‘Stop!’..
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このページの使い方
※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです
瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。
第1サイクル
長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。
簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。
瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。
※何十回と繰り返す必要はありません。
最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。
第2サイクル以降
第2サイクル以降は同じステップです。
第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。
英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。
瞬間英作文については以下のページも参考ください。
【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。参考にしている教材
この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。
『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。
詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。
English Grammar in Use
瞬間英作文