リトアニアと言われても、バルト三国の一つの国という薄っすらとしたイメージはあるものの、どういった国かすら分からないという人もいるでしょう。また、リトアニアは人口でも約300万人と大きな国ではありません。しかし、美人やイケメンが多くいると国として注目されつつある国です。
リトアニアに美女・イケメンが多い理由とリトアニアはどのような国であるかについて記載していきます。
リトアニアには美人やイケメンが多い
リトアニアには美人やイケメンが多いと噂されています。事実、モデルとして活躍している人も多くいます。女優や俳優として活躍している人もいますが、リトアニア国内での活動やロシアで芸能の仕事をすることが多いようです。
手足が長く、端正な顔立ちのリトアニア人は日本人にとって魅力的な外見をしています。
ではなぜ、美人やイケメンが多くいるのでしょうか。
●リトアニア人モデル
リトアニアに美人・イケメンが多い理由
リトアニアに美人やイケメンが多い理由について地理的、歴史的背景から考えることができます。
混血が進む
リトアニアをはじめ、東欧諸国は美人の多い国が多いのですが、理由としては政治・宗教的な理由から紛争が絶え間なく続き、民族間の移動や国家の編成が頻繁に起こり、混血が進んでいった地域であることも一つの要因として考えられます。
ハーフとなることによって遺伝子的にも強くなったり、多くの人に魅力的な外観(美人やイケメン)になるという研究結果もでています。
人種民族の違いはかなり複雑なので、ここでは省きますが、ヨーロッパは戦争の歴史と言われるほど戦いが行われていた地域です。
リトアニアも大陸間で他の国とつながっているため、侵略や略奪の歴史を経て、混血が進み美人やイケメンが誕生していると考えることができます。
肌が白い
日本人をはじめ、アジアの人にとっては肌が白いことに対して憧れを感じます。そのため、リトアニア人の肌の白さに魅力を感じます。
リトアニアを含むロシアや東欧諸国は、緯度が高い地域にあります。緯度が高いと太陽からの紫外線の影響が比較的少ないため、肌を黒くするメラニン色素ができにくくなります。そのため、肌の白い人が育つ環境が整っているのです。
身長が高くモデルのような体系
ドイツの生物学者、クリスティアン・ベルクマンが提唱したベルクマンの法則によると、「恒温動物は同じ種族でも、寒冷な地域に生息するものほど身体が大きくなる」と発表しています。
確かに、北欧や東欧の人たちはヨーロッパの中でも身長が高いですし、スペイン人やイタリア人のラテン系の人たちも「東欧の人たちは背が高い」という認識もっています。
人間は身長が高い人に憧れを持つ傾向にあります。モデルという職業の人たちが高身長であるのはそのためです。
リトアニア人の平均身長も男性177cm、女性167cmとかなり高いです(日本人は男性171cm、女性158cm)。そのため、カッコよく見えると考えられます。
そもそもリトアニアってどこ?どんな国?
リトアニアと国境を面している国はポーランド、ベラルーシ、ラトビア、そしてロシアの飛び地であるカーニングラードです。バルト三国の一つであり、バルト海にも面している国です。首都はヴィリニュスで旧市街は世界遺産に登録されています。
旧ソビエト連邦の一つの国で1990年に独立しています。2015年には通貨がユーロに変わっているため、ユーロがリトアニア国内で使用されています。
日本から旅行する際は直行便がないためフィンランドやドイツ、ロシアなどヨーロッパの主要都市を経由していくことが可能です。そして、2007年にはシェンゲン協定加盟国となっているため、ビザを取得する必要もありません。
言語はリトアニア語ですが、旧ソ連の国であるため人口の80%以上の人がロシア語を話すことができますし、若い世代は英語を話せる人も多いです。リトアニアだけではなく、バルト三国のラトビアやエストニアも若い世代は英語を話せる人が多くなっています。
最後に
リトアニアは日本ではそれほど有名ではありませんが、スポーツではバスケットボールが強い国でもあります。
日本でもバスケットボールのプロリーグが統一され、さらに人気が出てくると日本でもリトアニア人のイケメン選手を見る機会が多くなるかもしれません。
「バルト三国」という言葉はリトアニアやラトビア、エストニアでは使わないそうです。
リトアニアの隣の国のラトビアという国に友達がいるのですが、ラトビア人は「バルト三国」という言葉を聞いたことがない言っていました。
ラトビア人によると「バルト三国」という『バルト海に面した3つの国』という意味で使われるのは日本だけのようです。
僕は実際にリトアニアに行ったことがありますが、確かに美人とイケメンが多かったです。
ビールも美味しいので、ヨーロッパの旅行先に検討してみてください。