『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。
今回のテーマは『過去完了』です。『過去完了』は英語で”Past perfect”といいます。
過去完了を理解して、練習していきましょう。
過去完了
- “had + past particle(過去分詞)”で表現する。
- 過去の話をしていて、さらに過去の話をする場合に使用する。
- 『過去形』は「過去」を表し、『現在完了』は「過去→現在」を表すのに対して、『過去完了』は「過去より前の過去→過去」を表す。
When Sarah arrived at the party, Paul had already gone home.
When we got home last night, we found that somebody had broken into our house.
※break into「侵入する」
Karen didn’t go to the cinema with us. She‘d already seen the movie.
※She’d=She had
※go to the cinema「映画を見に行く(イギリス英語の表現)」
At first I thought I‘d done the right thing, but I soon realised that I‘d made a big mistake.
We aren’t hungry. We‘ve just had lunch.
We weren’t hungry. We‘d just had lunch.
The house is dirty. They haven’t cleaned it for weeks.
The house was dirty. They hadn’t cleaned it for weeks
Kate wasn’t at home when I phoned. She was at her mother’s house.
Kate had just got home when I phoned. She‘d been at her mother’s house.
※改善案・ミスの指摘・質問・要望などがあれば、下のコメント欄からお願いします。
このページの使い方
※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです
瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。
第1サイクル
長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。
簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。
瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。
※何十回と繰り返す必要はありません。
最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。
第2サイクル以降
第2サイクル以降は同じステップです。
第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。
英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。
瞬間英作文については以下のページも参考ください。
【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。参考にしている教材
この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。
『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。
詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。
English Grammar in Use
瞬間英作文