本サイトではアフィリエイト広告を使用しています

世界のビッグマック価格ランキング‐マクドナルドで分かる国別の経済

世界のビッグマック価格ランキング

Shitsumonさん

ビッグマック指数があるということを聞きましたが、そのような指数なのでしょうか?

ビッグマック指数とは、各国の経済力を測るための指数として使われる指数です。

ビックマック1つの価格を比較することで得られる国の経済力を表します。

そこで、今回はビッグマック1つの価格をランキングにしてみました。

 

世界的に有名なファーストフードの会社といえば、マクドナルドと言っても過言ではないでしょう。

ビッグマックはどの国に行っても食べることができるマクドナルドのメニューです。

それが経済指数としても用いられるということはどの国でも愛され、食べられているという証拠ですね。

世界のビッグマック価格ランキング

順位国名ドル各国通貨単位(名称)
1スイス730.426.566.5スイス・フラン
2スウェーデン648.425.8251スウェーデン・クローナ
3アメリカ612.985.515.51ドル
4ノルウェー581.155.2242ノルウェー・クローナ
5カナダ564.745.076.65カナダ・ドル
6デンマーク524.764.7130デンマーク・クローナ
7イスラエル5214.6817シェケル
8オーストラリア502.284.516.05オーストラリア・ドル
9ウルグアイ497.444.47140ウルグアイ・ペソ
10ブラジル489.614.416.9レアル
11レバノン478.574.36500レバノン・ポンド
12シンガポール474.444.265.8シンガポール・ドル
13イギリス473.184.253.19ポンド
14ニュージーランド472.434.246.2ニュージーランド・ドル
15コロンビア460.624.1411900コロンビア・ペソ
16チリ450.644.052640チリ・ペソ
17コスタリカ448.684.032290コスタリカ・コロン
18韓国448.584.034500ウォン
19UAE424.383.8114UAE・ディルハム
20スリランカ405.123.64580スリランカ・ルピー
21タイ399.113.58119バーツ
22ホンジュラス394.173.5485レンピラ
23日本3903.5390
24クウェート389.373.51.05クウェート・ディナール
25チェコ378.223.3975チェコ・クローナ
26グアテマラ371.323.3325ケツァル
27クロアチア370.243.3221クーナ
28カタール366.753.2912カタール・リヤル
29ニカラグア362.733.26103ニカラグア・コルドバ
30ペルー357.223.2110.5ヌエボ・ソル
31サウジアラビア3563.212サウジアラビア・リヤル
32バーレーン351.313.151.2バーレーン・ディナール
33中国344.53.0920.5
34パキスタン343.393.08375パキスタン・ルピー
35ハンガリー342.083.07850フォリント
36ベトナム313.862.8265000ドン
37ヨルダン305.542.741.95ヨルダン・ディナール
38ポーランド304.52.7310.1ズウォンティ
39アルゼンチン300.892.775アルゼンチン・ペソ
40オマーン299.512.691.05オマーン・リアル
41フィリピン291.172.61140フィリピン・ペソ
42モルドバ287.312.5843モルドバ・レウ
43メキシコ286.152.5749メキシコ・ペソ
44香港283.432.5420香港ドル
45インド279.622.51173ルピー
46アゼルバイジャン258.492.323.95アゼルバイジャン・マナト
47南アフリカ258.132.3231ランド
48ルーマニア257.82.319.2ルーマニア・レウ
49トルコ253.912.2810.75トルコ・リラ
50台湾252.752.2769台湾ドル
51インドネシア244.032.1931500ルピア
52マレーシア233.842.18.45リンギット
53ロシア232.742.09130ルーブル
54ウクライナ212.31.950フリヴニャ
55エジプト194.851.7531.37エジプト・ポンド

※出典:Burgernomics – The Big Mac index 

MEMO
  • 1ドル=111.25円で計算
  • 2018年7月現在の世界のビッグマック1個の価格を表示
  • 円、ドル換算は小数点第2位は切り捨て
  • 円換算は各国通貨をドル換算後に実施(各国通貨と円のレートで換算なし)

ビッグマック指数とは

ビッグマック指数とは、イギリスの経済誌「The Economist」(エコノミスト)が毎年発表している経済指標です。

マクドナルドのビッグマック一つの価格によって各国の通貨の購買力が比較されています。

マクドナルドは世界100か国以上でビッグマックを販売しています。

その価格を使って算出したもので、1986年に考案されてから現在までドルを基準に各国のビッグマックの価格が発表されています。

 

基本的にはビッグマックは全世界で同一品質です。

原材料、店舗費、人件費、光熱費などを基準にして各国それぞれのビッグマックの単価が決定されています。

そのため、世界各国の総合的な購買力を比較する時に、ビッグマックの価格は一つの参考値になるというわけです。

 

ビッグマックが安く買える国の通貨ほど過少評価されているといことが言えます。

つまり、ある国の通貨を現在の為替レートとビッグマック指数を比較することで割安か割高かが判別できます。

例えば、日本のビッグマックが300円、アメリカのビッグマックが3ドルとします。

300/3=100となって1ドル=100円が日本円でのビッグマック指数です。

この時点で、円とドルの為替レートが1ドル=110円であれば、為替レートはこの指数と比較して円安だということが言えます。

余談です

僕がヨーロッパをバックパックしている時はマクドナルドで時々お世話になりました。

今回ランキングが入っている国で食べたことがあるのはポーランドとウクライナです。しかも、いつも決まってビッグマックを注文していました。

なぜかというと、他のハンバーガーはよく分からなかったのと、一番馴染みがあったメニューだったからです。

ポーランドのマクドナルド

ポーランドではスバウキという町に滞在した時、その日は日曜日でほとんどのレストランが休みでした。

夜の20時の時間帯はマクドナルドしか空いていません。

「自分で食事を作る」もしくは「マクドナルドで食事をする」かの選択肢しかなかったので、その日の晩御飯はマクドナルドに行くことにしました。

 

マクドナルドでは見たことなほど人が溢れていて、注文してからビッグマックセットを手にするまで30分以上かかったことにビックリしました。

これだけ混んでいた理由としては、どこのレストランもやっていないので、一点にお客さんが集中しているのだと思いました。

ここのマクドナルドは田舎ながらもハイテクで、店に入ると注文するための電子パネルがあって商品を選択します。

その後、レジカウンターに行って料金を支払います。

【写真:ポーランド(スバウキ)のマクドナルド店内】

ポーランド(スバウキ)のマクドナルド

ウクライナのビッグマックセット

ウクライナではリヴィヴという町に1ヶ月ほど滞在したいときに、1度だけマクドナルドに行きました。

今回のビッグマック1個の価格ランキングでもウクライナは54位と世界と比較してもかなり安い結果が出ていますが、実際もかなり安かったです。

ウクライナの経済は現在ヨーロッパで最も悪いと言われていて、物価そのものが安かったので、ビッグマックの価格に関してもこの結果は納得できます。

長期滞在していたホステルも一泊650円くらいだったので、バックパックの旅には超オススメです。しかも美人が超多い。

ここもお昼時に行ったのですが、結構混んでいました。注文してから5分くらいでビッグマックセットが出てきたので、それほど待ったということはありません。

【ウクライナ(リヴィヴ)で頼んだビッグマックセット】

ウクライナ(リヴィヴ)のマクドナルド

 

【ウクライナ(リヴィヴ)のマクドナルドにいた普通の女の子】

ウクライナ(リヴィヴ)のマクドナルドにいた女の子

最後に

私はポーランドとウクライナでビッグマックを食べたわけですが、味や大きさに関しては日本と変わらないという印象でした。

いつも食べているビッグマックと変わりありません。過去にマルタや中国、タイでもマクドナルドでハンバーガーを食べましたが、味は同じように感じます

海外のハンバーガーは大きいということはよく耳にしますが、おそらくアメリカとかオーストラリアの話ではないかと思います。

 

たいていの場合、現地の食事を楽しみたいのでそれほどマクドナルドに行くことはあまりありませんが、海外に行ったときは何か日本と違いがあるのかなと思って、いつもマクドナルドは気になっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です