『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。
今回のテーマは『過去進行形』です。過去進行形は英語で”Past continuous”です。
過去進行形
- was / were + doing で表現する。
- 過去においてものごとが進んでいる途中である。行為や状況が過去の時点で始まっていて、まだ終わっていない。
- 『過去形』は行為や状況が終わっているが、『過去進行形』は行為や状況が途中の状態となっている。
- 『過去形』と『過去進行形』は同時に使える。
- knowやwantなど単語によっては『過去進行形』は使わない。
This time last year I was living in Hong Kong.
What were you doing at 10 o’clock last night?
I waved to Helen, but she wasn’t looking.
We were walking home when I met Dan.
Matt phoned while we were having dinner.
It was raining when I got up.
I hurt my back while I was working in the garden.
※hurt one’s back「腰を痛める」
When Karen arrived, we were having dinner.
※過去形との比較
カレンが到着して、(それから)私たちは食事をした。
“When Karen arrived, we had dinner.”
We knew each other well.
(× we were knowing ~)
I was enjoying the party, but Chris wanted to go home.
(× Chris was wanting ~)
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このページの使い方
※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです
瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。
第1サイクル
長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。
簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。
瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。
※何十回と繰り返す必要はありません。
最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。
第2サイクル以降
第2サイクル以降は同じステップです。
第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。
英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。
瞬間英作文については以下のページも参考ください。
【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。参考にしている教材
この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。
『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。
詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。
English Grammar in Use
瞬間英作文