『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。
今回のテーマは『現在完了と過去形2』です。現在完了は英語で”Present perfect”、過去形は”Past simple”といいます。
現在完了と過去形の違いを理解して、練習していきましょう。
現在完了と過去形2
- yesterday「昨日」,last year「去年」、ten minutes ago「10分前」など具体的な時刻・日時などを表す単語を使う場合は『現在完了』ではなく『過去形』を使う。
- 明確な時刻・日時などを聞く”When~?”や”What time~?”を使う場合も『現在完了』ではなく『過去形』を使う。
- 『現在完了』は終わっておらず現在も継続している表現で、today「今日」, this week「今週」, since 2010「2010年以降」などと一緒に使うことができる。
- 『過去形』は終わっている表現で、yesterday「昨日」,last week「先週」、from 2010 to 2014「2010年から2014年まで」などと一緒に使うことができる。
It was very cold yesterday.
※過去形。has beenとはならない。
Did you eat a lot of sweets when you were a child?
※過去形。have you eatenとはならない。
When did your friends arrive?
※Whenの場合は過去形。
When did you finish work?
※What timeの場合は過去形。
I‘ve done o lot of work today.
※「今日」はまだ終わっておらず継続しているので現在完了。
I did a lot of work yesterday.
※「昨日」は終わっているので過去形。
It hasn’t rained this week.
※「今週」はまだ終わっておらず継続しているので現在完了。
It didn’t rain last week.
※「先週」終わっているので過去形。
I‘ve been working here since 2010.
I worked here from 2010 to 2014.
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このページの使い方
※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです
瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。
第1サイクル
長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。
簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。
瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。
※何十回と繰り返す必要はありません。
最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。
第2サイクル以降
第2サイクル以降は同じステップです。
第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。
英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。
瞬間英作文については以下のページも参考ください。
【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。参考にしている教材
この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。
『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。
詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。
English Grammar in Use
瞬間英作文