『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。
今回のテーマは『現在完了進行形』です。英語で現在完了進行形は”Present perfect continuous”と言います。
現在進行形と現在完了進行形の違いをハッキリ分かるように練習しましょう。
現在完了進行形
- have / has been + -ingで表現する。
- 過去から現在まで継続しいて終わってすぐの状態を表している。
- 過去から現在まで継続していて、まだ継続している状態を表している(特にHow long, for, sinceなどと一緒に使った場合)。
It‘s been raining.
※It’s been(=It has been)
※雨がずっと降っていたが、雨がたった今止んだ状況。
Paul has been working hard.
※仕事はたった今終わった状況。
I have been talking to Amanda and she agrees with me.
It‘s been raining for two hours.
※まだ雨が降り続けている(継続している)状況
※It’s been raining(=It has been raining)
How long have you been learning English?
※まだ英語を学んでいる(継続している)状況
I‘ve been looking for you for an hour.
※まだ探している(継続している)状況
Chris hasn’t been feeling well recently.
※feel well「体調が良い、気分が良い」
Silvia has been playing tennis since she was eight.
I‘ve been working hard, so I’m going to have a break.
※今まで働いていたが、もう働いていない状態。
※”I’m working”だと今も現在働いている状態を表す。
The ground is wet because It‘s been raining.
※雨がふっていたが、今は振っていない状態。
※”It’s raining”なら雨が今振っている状態を表す。
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※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです
瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。
第1サイクル
長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。
簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。
瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。
※何十回と繰り返す必要はありません。
最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。
第2サイクル以降
第2サイクル以降は同じステップです。
第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。
英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。
瞬間英作文については以下のページも参考ください。
【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。参考にしている教材
この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。
『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。
詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。
English Grammar in Use
瞬間英作文