『English Grammar in Use』を用いて、瞬間英作文トレーニングをしていきます。
今回のテーマは『”for”と”since”と”When ~?”と”How long ~?”の使い方』です。
それぞれ期間や時間の長さを表現していますが、違いが分かるように練習していきましょう。
“for”と”since”、”When ~?”と”How long ~?”の使い方
- for「~の間」は期間を表すのに対し、since「以降、以来」は期間の始まりを表す。
- forについて
①肯定文で省略されることもあるが、否定文では省略しない。
②否定文ではinに言い換えることができる。
③all(al)と一緒に使用しない。 - whenは過去形で、how longは現在完了(現在完了進行形を含む)で使用する。
- “it is 「期間を表す単語」 since ~”は”it has been 「期間を表す単語」 since ~”に置き換えることもできる。
Sally bas been working here for six months.
Sally has been working here since April.
They’ve been married (for) ten years.
※forは省略できる
※married「結婚している」という形容詞。
They haven’t had a holiday for ten years.
※ここではholidayは「長い休暇」という意味。
They haven’t had a holiday in ten years.
※否定文ではforをinに置き換えて使うこともできる。
I’ve lived here all my life.
※allを使う文ではforは省略される。
※all my life「一生、人生のすべて」
When did it start raining?
How long has it been raining?
It’s two years since I last saw Joe. (もしくは It’s been two years since I last saw Joe.)
※どちらも同じ意味。
※last「最後に」という副詞。
How long is it since Mrs Hill died. (もしくは How long has it been since Mrs Hill died.)
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このページの使い方
※すでに使い方を知っている人はこれを読まなくてもOKです
瞬間英作文トレーニングと同じやり方で勉強していきます。ポイントとなる『第1サイクル』と『第2サイクル』を記載します。
第1サイクル
長く考えることは禁物。答えがでなくても1文あたり10秒程度で英作文を頭の中で作る。
簡単な文でも必ずやる。力のある人でもとっさに答えた英文で、時制や三単現の”s”など細かい間違いは起こりやすいため。
瞬間英作文で最も重要なトレーニング。英文を何回か繰り返し口に落ち着ける作業をする。まず何度か文構造や意味を理解しながら文章を見ながら音読し、その後、文章から目を離して声に出す。
※何十回と繰り返す必要はありません。
最後は10の日本文を連続して、1回ずつ英作文します。第1サイクルではすんなり行かなくてもかまいません。特に言いにくかった文や口に落ち着きにくい文を補強練習しておきましょう。
第2サイクル以降
第2サイクル以降は同じステップです。
第1サイクルでは最後だったステップを最初に行います。この段階ですらすら読めなくても構いません。
英文を見ながら数回音読し、馴染んだところで目を上げて暗証します。文の構造・意味を理解しながらするようにします。
瞬間英作文については以下のページも参考ください。
【具体的な使い方】英語を話すために『瞬間英作文』は必須です。参考にしている教材
この記事は『English Grammar in Use』を参考にしています。使い方は書いているとおり『瞬間英作文』を参考にしています。
『English Grammar in Use』で瞬間英作文ができたら良いなと思ったので、このブログで作っています。
詳細が気になる方は、本家の教材も参考にしてみてください。
English Grammar in Use
瞬間英作文